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H4CBDとは?CBD以上に注目される新成分「H4CBD」の効果や摂取方法、安全性などを解説!

ここ最近、H4CBDという大麻由来の成分(カンナビノイド)に注目が集まっています。
H4CBDは、若年層に人気となったCBD(カンナビジオール)と比べて、どんな効果があるのでしょうか?


この記事では、注目の新成分であるH4CBDの概要や摂取方法、効果や安全性について詳しく解説します。

目次

H4CBDとは?

H4CBDとは、CBDを水素化して生成される合成カンナビノイドです。

H4CBDはCBDと化学構造が酷似している類縁体で、触媒を使って人工的に作られます。
最近になって注目を集めている成分ですが歴史は意外に古く、1940年にアメリカのToddグループという研究者たちによって発見されました。


H4CBDは原料に、不純物を除去して成分を99%以上にした結晶であるCBDアイソレートが使われ、水あめのような粘度の高い液体として生成されます。
なお、この製造の過程において、部分水素化するとH2CBDという別の類縁体が生成され、そのままフルに水素化するとH4CBDになります。


H4CBDは、CBD以上の医療的なポテンシャルがあると、研究者の間では非常に期待されています。

H4CBDは、CBDとはどう違うの?

H4CBDは、精神活性作用の効果がハッキリと出るという特徴があります。

人には、CB1と呼ばれるカンナビノイド受容体が備わっていますが、H4CBDは水素化されることで、この受容体に対する結合親和性がCBDの100倍にもなることが分かっています。そのため、人に精神活性作用対するがあると期待されているのです。


原料であるCBDは、違法成分とされている「THC(テトラヒドロカンナビノール)」とは違い、精神活性作用がほとんどありません。しかし、CBDから生成されるH4CBDは精神活性作用の効果が高いのです。


実際の使用者によるレビューでは、リキッドをベイプで気化して摂取すると、CBDよりキック感が強く、人によってはむせやすいという声が上がっています。この喉にくるキック感から、一部のユーザーには「体感できるCBD」と呼ばれています。


ただし、H4CBDの人体に対する作用は研究結果が少なく、具体的なCBDとの差異は明確になっていない点には注意が必要です。

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H4CBDの摂取方法は?

H4CBDは最近注目され始めたばかりの成分であるため、国内ではまだ製品も多くはありません。

現状販売されている製品としてはベイプなどと一緒に使用できるリキッドタイプの物があり、一部のメーカーからは今夏、ベイプ用のリキッドカートリッジなどが発売されています。


前述の通り、純粋なH4CBDは非常に粘度の高い液体ですので、リキッドはCBDやCBN、大麻由来のテルペンなどと一緒に注入され、製品化されています。H4CBD製品には別のカンナビノイドと一緒に摂取することで、それぞれの成分が持つ効能が増幅されて効果が高まる「アントラージュ効果」が期待できます。


口コミで話題となれば、今後はCBDと同様に、グミやクッキーといったエディブルや舌下摂取用のオイル、肌から吸収するクリームなども製品化され始めることが考えられます。

H4CBDの効果は?

H4CBDの効果としては、次の通りCBDと同様の作用が挙げられます。
・リラックス効果
・抗炎症作用
・鎮痛効果

実際にマウスに対する実験でも、頭痛の原因である一酸化窒素の抑制、ガンやアルツハイマーにつながる因子に対しての抑制効果が観察されています。


また、人間のCB1受容体との親和性が非常に高く、脳の障害に対してCBDより効果を発揮できるのではと研究者は期待しています。

また、海外のユーザーによるレビューでは、次のような感想も寄せられています。
・CBG(カンナビゲロール)と同様の鎮痛効果
・CBN(カンナビノール)より強いリラックス効果


さらに、H4CBDにはカンナビノイド受容体への作用とは関係なく、潜在的な抗炎症効果があることも分かっています。そして、原料であるCBDと同様、副作用はほとんど見受けられません。


ただし、極稀に口の中の乾燥や下痢、眠気、立ちくらみが現れますので、摂取の際は車の運転などは避けたほうがいいでしょう。

H4CBDは安全?合法?

H4CBDの人体に対する影響は、エビデンスがそろっておらず、まだよく分かっていません。


一方で、CBDを水素化したカンナビノイドであるため、今後研究が進んでも大きな問題は出てこないだろうと言われています。

依存性も見受けられず、摂取によってハイになることもありません。そのため、法律についても同様で、今後も当局によって規制される確率は非常に少ないと考えられます。CBDアイソレートから生成されるため、生成途上でTHCなどが混入するリスクもなく、マリファナ系の尿検査で陽性となる可能性もないでしょう。


むしろ、カンナビノイド製品全般に言えることですが、安全性を気にする上で注目すべきは製造過程でしょう。4CBDに限らず製品を購入する際は、製造工程において高い品質管理がされている上で、第3者機関による成分分析表が提示されている業者を選びましょう。


安いから、とメルカリやオークションサイトなどからの購入はおすすめしません。

H4CBDの今後の展開は?

製品が増えて効能が口コミで広がれば、H4CBDは国内においてもCBD以上に高い人気を集めていくのではないでしょうか。

H4CBDは注目され始めたばかりの成分であるため、国内においては現在製品も少なくレビューも多くはありません。しかし、研究者たちの情報によりH4CBDは必ず医療分野で高いポテンシャルを発揮すると確信を持たれているため、開発が進められています。


CBD由来の成分であり陶酔作用もないため、今年スピード規制されたHHCなどとは違い、当局に目をつけられることもないと考えられます。

カンナビノイドが注目されている現在において、H4CBDは非常に注目すべきカンナビノイドの1つと言えるでしょう。

まとめ

H4CBDは人のカンナビノイド受容体にCBD以上の結合親和性があり、医療的ポテンシャルも非常に高い成分であると期待されています。


国内においては、販売されている製品の数はまだ少ないものの、安全性や法的な問題は見られないため、今後はCBDと同様にさまざまな製品が発売されてくることが予想されます。


是非一度、H4CBDの含まれた製品を体験してみましょう。

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この記事を書いた人

Dice Staff。
合法カンナビ歴2年以上。
Diceのカンナビスに惚れ込んで入社しました。
カンナビスの良さをもっと色んな人に知って欲しいカンナビ好き。
年間3000本以上、どんなジャンルのカンナビスも吸います。

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